2007年10月13日
「招福楼」探検の御報告
過日、八日市駅前にある懐石料理の名店「招福楼」にお邪魔しました。
極普通の寂れた(失礼)田舎の駅前にこんもりと見える森、それが招福楼です。
門をくぐると、玉砂利が敷き詰められたアプローチ。左右に木立がすがすがしいばかりです。

更に歩を進めると「招福楼」さんの象徴のようにも思える、凛とした姿の銀閣寺垣が見えます。
ご亭主が背筋を伸ばしてお迎えくださっている・・・。そんなたたずまいです。
その横には枝を広く張り、コケ生した桜の古木―春には綺麗なことでしょう―。その右にくぐり門があり、そこが「招福楼」の玄関となります。
涼やかに打ち水がされた玄関では、女性の若い衆が丁寧に、そしてきわめてフレンドリーにお迎えいただきました。一瞬、誰の名前で予約していたか知らなかったことに気付き、もごもごしていると「○○様の~」と軽く振っていただけたので、「あっ、そうそう、その○○で・・・」と訳のわからない状態に成ってしまいました。やはり招福楼さん初出場と言うことでかなり緊張していたのでしょう。
しかし、座敷女中さん達の笑顔と、心からのご挨拶に迎えられながら新館の奥の広間に通していただきました。
ちょうど良い具合に香がたきこめられて、徐々に緊張も解けてきました。廊下もウグイス張りなのか?ギシギシ感があり、とても綺麗にされていますが、明治からという歴史の重みを感じさせてくれます。広間も控えめな照明で、裏表のお庭から入り込む光りも適度に演出してあります。適度な明るさ(暗さ)は人の心を落ち着けてくれるものだと理解しました。(以後、続く。予定・・・)
【今回の「本物」】
招福楼本店
http://www.shofukuro.jp/honten.html
〒527-0012 滋賀県東近江市八日市本町8番11号
TEL 0748-22-0003 FAX 0748-23-3154
9:00~20:00/第1・3・5月曜休
極普通の寂れた(失礼)田舎の駅前にこんもりと見える森、それが招福楼です。
門をくぐると、玉砂利が敷き詰められたアプローチ。左右に木立がすがすがしいばかりです。
更に歩を進めると「招福楼」さんの象徴のようにも思える、凛とした姿の銀閣寺垣が見えます。
ご亭主が背筋を伸ばしてお迎えくださっている・・・。そんなたたずまいです。
その横には枝を広く張り、コケ生した桜の古木―春には綺麗なことでしょう―。その右にくぐり門があり、そこが「招福楼」の玄関となります。
涼やかに打ち水がされた玄関では、女性の若い衆が丁寧に、そしてきわめてフレンドリーにお迎えいただきました。一瞬、誰の名前で予約していたか知らなかったことに気付き、もごもごしていると「○○様の~」と軽く振っていただけたので、「あっ、そうそう、その○○で・・・」と訳のわからない状態に成ってしまいました。やはり招福楼さん初出場と言うことでかなり緊張していたのでしょう。
しかし、座敷女中さん達の笑顔と、心からのご挨拶に迎えられながら新館の奥の広間に通していただきました。
ちょうど良い具合に香がたきこめられて、徐々に緊張も解けてきました。廊下もウグイス張りなのか?ギシギシ感があり、とても綺麗にされていますが、明治からという歴史の重みを感じさせてくれます。広間も控えめな照明で、裏表のお庭から入り込む光りも適度に演出してあります。適度な明るさ(暗さ)は人の心を落ち着けてくれるものだと理解しました。(以後、続く。予定・・・)
【今回の「本物」】
招福楼本店
http://www.shofukuro.jp/honten.html
〒527-0012 滋賀県東近江市八日市本町8番11号
TEL 0748-22-0003 FAX 0748-23-3154
9:00~20:00/第1・3・5月曜休
Posted byほんもの探検隊at16:31
Comments(1)
美味いもん
この記事へのコメント
本物探検隊第一回記念探検は最高の空間でした。これからもどんどん本物を探検いたします。
Posted by ちゃわん屋 at 2007年10月13日 17:30