2007年11月06日
和ろうそくと銘酒”七本槍”の夕べ
10月27日(土)に高島市の新旭・水鳥観察センターで行われました、
YOZORA CAFE SPECIAL EVENT ~日本酒と和ろうそくで出会う夜~
というイベントに行って参りました。
私は下戸なので銘酒「七本槍」の美味しさについては別の方に譲るとして、和ろうそくの醸す光の美しさは十分に味わわせていただきました。

普段の蛍光灯の青白い無機質な光になれた目に、本当の「灯り」の意味を思い出させてくれたような気がします。
参加された方はお分かりになると思いますが、あれが普通の蛍光灯の灯りの下で行われていれば、あのようにフレンドリーに話が盛り上がると言うことは無かったのではないでしょうか?(男ばかり5人で・・)ゆらゆらゆれるろうそくの炎は人の表情を一層人間らしくするように感じました。
しかし、ろうそくの明かりは一方では、熱を伴いながら以外に力強くも見えました。(極上櫨ロウの和ろうそくだったからかも知れません)
歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが言っているそうです。「西洋の映画を見ると色には暖かみと深みがあり、“かげ”が豊富で、その上“かげ”にも色がある。日本の映画の場合には“かげ”がなくて色が味気ない。日常生活は蛍光灯なので、日本人はもう色の感覚がなくなったように思う」(美しき日本の残像/アレックス・カー)“
かげ”の色や表情を感じたいと思います。また、上からの光りは太陽や月の専売特許。人工的な灯り(ろうそくや電灯)は目の高さより下にすることで、なぜかとても心が休まります。是非一度、和ろうそくを貴方の部屋で試して見ませんか?よい音楽でも聴きながら。(M)
YOZORA CAFE SPECIAL EVENT ~日本酒と和ろうそくで出会う夜~
というイベントに行って参りました。
私は下戸なので銘酒「七本槍」の美味しさについては別の方に譲るとして、和ろうそくの醸す光の美しさは十分に味わわせていただきました。
普段の蛍光灯の青白い無機質な光になれた目に、本当の「灯り」の意味を思い出させてくれたような気がします。
参加された方はお分かりになると思いますが、あれが普通の蛍光灯の灯りの下で行われていれば、あのようにフレンドリーに話が盛り上がると言うことは無かったのではないでしょうか?(男ばかり5人で・・)ゆらゆらゆれるろうそくの炎は人の表情を一層人間らしくするように感じました。
しかし、ろうそくの明かりは一方では、熱を伴いながら以外に力強くも見えました。(極上櫨ロウの和ろうそくだったからかも知れません)
歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが言っているそうです。「西洋の映画を見ると色には暖かみと深みがあり、“かげ”が豊富で、その上“かげ”にも色がある。日本の映画の場合には“かげ”がなくて色が味気ない。日常生活は蛍光灯なので、日本人はもう色の感覚がなくなったように思う」(美しき日本の残像/アレックス・カー)“
かげ”の色や表情を感じたいと思います。また、上からの光りは太陽や月の専売特許。人工的な灯り(ろうそくや電灯)は目の高さより下にすることで、なぜかとても心が休まります。是非一度、和ろうそくを貴方の部屋で試して見ませんか?よい音楽でも聴きながら。(M)
タグ :日本酒