2009年11月16日
マキノの“湖里庵”に本物を求めて―9―
〆は「鮒寿司茶漬け」。もうここまで来ると何も言う事はありません。
旨み以外の雑味の一切無い魚治さんの鮒寿司は、繊細な茶漬けのトッピングとしても最高級でした。
竹の子の醤油漬けなど美味しい香の物も添えられていたのですが、静かに、ただ茶漬けだけを頂く幸せに陶然としてしまいました。
旨み以外の雑味の一切無い魚治さんの鮒寿司は、繊細な茶漬けのトッピングとしても最高級でした。
竹の子の醤油漬けなど美味しい香の物も添えられていたのですが、静かに、ただ茶漬けだけを頂く幸せに陶然としてしまいました。
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2009年11月16日
マキノの“湖里庵”に本物を求めて―8―
強肴(しいざかな)はこれも琵琶湖の恵、天然モロコの焼き魚です。
旨い!とにかく旨い!淡水魚の脂がこれほど旨いとは・・・脱帽です。
大き目の天然モロコが脂を表面に浮かせた状態で上手に焼かれて供されます。
それを“菊炭”で炙りながら頂く・・・・。極楽です。一同「こんな美味しいモロコは生まれて初めて!」。
最近養殖のモロコも出回っていますが、田んぼの転用など水深の浅い池で養殖されたモロコではこの旨みは味わえないとの事。
広く深く、そして冷水の湧き出す琵琶湖ならでは美味がここにもありました。偉大なるかな琵琶湖!(M)
旨い!とにかく旨い!淡水魚の脂がこれほど旨いとは・・・脱帽です。
大き目の天然モロコが脂を表面に浮かせた状態で上手に焼かれて供されます。
それを“菊炭”で炙りながら頂く・・・・。極楽です。一同「こんな美味しいモロコは生まれて初めて!」。
最近養殖のモロコも出回っていますが、田んぼの転用など水深の浅い池で養殖されたモロコではこの旨みは味わえないとの事。
広く深く、そして冷水の湧き出す琵琶湖ならでは美味がここにもありました。偉大なるかな琵琶湖!(M)
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2009年11月16日
マキノの“湖里庵”に本物を求めて―7―
吸い物は、なんと鮒寿司の頭部を炙って湯を注いだもの。とても上品です。
しかし、しっかりと旨み、塩分、酸味が交じり合った一椀です。
お酒を頂いたわけではないのですが、この辺りまで来ると“鮒寿司”の馥郁(ふくいく)たる滋味に思わず酔って(?)しまったか?という錯覚にとらわれます。(M)
しかし、しっかりと旨み、塩分、酸味が交じり合った一椀です。
お酒を頂いたわけではないのですが、この辺りまで来ると“鮒寿司”の馥郁(ふくいく)たる滋味に思わず酔って(?)しまったか?という錯覚にとらわれます。(M)
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2009年11月16日
マキノの“湖里庵”に本物を求めて―6―
サプライズはまだ続きます。
鮒寿司と飯の揚げ物・・・。仰天です。そしてこれがまた、陶酔するほど旨い。
「鮒寿司はその仕込み過程で一切熱をかけません。ですから、いただくときに適度に加熱する事で旨みが花開きます」(店主)のお話の通り、そのまま頂くのとはまた違った“旨み”が口腔にあふれ鼻腔に抜けます。
そしてその衣も薄く薄くスライスしたパンを使われているとか。いったいどうやったらあんなに薄くパンをスライスできるんでしょう?と妙なところにも感心してしまいました。
続いて供された柚釜が、その興奮を優しく鎮めてくれます。(M)

鮒寿司と飯の揚げ物・・・。仰天です。そしてこれがまた、陶酔するほど旨い。
「鮒寿司はその仕込み過程で一切熱をかけません。ですから、いただくときに適度に加熱する事で旨みが花開きます」(店主)のお話の通り、そのまま頂くのとはまた違った“旨み”が口腔にあふれ鼻腔に抜けます。
そしてその衣も薄く薄くスライスしたパンを使われているとか。いったいどうやったらあんなに薄くパンをスライスできるんでしょう?と妙なところにも感心してしまいました。
続いて供された柚釜が、その興奮を優しく鎮めてくれます。(M)
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