2009年09月07日
梁山泊に京唐紙の雅を見に行く①
「梁山泊」さんは、百万遍の近くにある、瀟洒な料亭です。
このお店の最大の特徴は各部屋のふすまなどにしつらえられた、唐長さんの「唐紙」。
それぞれにテーマと主張のある唐紙が使用され異彩を放っています。
なんと言っても一番に御紹介したいのは入り口を入って右側の座敷の「瓢箪」。
顔料は絵の具ではなくウルシが使われています。
14~5年経つということでしたが、年々その色合いが鮮やかになってきているそうです。
確かにやや斜めから見る文様は光沢と、渋さがマッチした素晴らしいものでした。
しかし、ウルシは版木を傷めるため、おそらくもうこれからは出来ないだろうと言う事でした。
そう、唐長さんの版木そのものも国宝ものですから。

(写真は梁山泊入り口(HPから)とウルシ瓢箪の文様/写真ではよさは全く伝わりませんが)(M)
このお店の最大の特徴は各部屋のふすまなどにしつらえられた、唐長さんの「唐紙」。
それぞれにテーマと主張のある唐紙が使用され異彩を放っています。
なんと言っても一番に御紹介したいのは入り口を入って右側の座敷の「瓢箪」。
顔料は絵の具ではなくウルシが使われています。
14~5年経つということでしたが、年々その色合いが鮮やかになってきているそうです。
確かにやや斜めから見る文様は光沢と、渋さがマッチした素晴らしいものでした。
しかし、ウルシは版木を傷めるため、おそらくもうこれからは出来ないだろうと言う事でした。
そう、唐長さんの版木そのものも国宝ものですから。

Posted byほんもの探検隊at13:54
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